小樽市消防本部 防火・防災ポスターコンクール表彰式

 小樽市消防本部では、10月14日(木)16:30から同署手宮支署(手宮1)車庫内で、2021(令和3)年度防火・防災ポスターコンクール表彰式を実施。昨年度から市内中学生も募集対象に加え、市内小中学生が描く防火・防災をテーマにしたポスター70点の応募があった。

 

 火災予防広報活動の一環として、暖房器具の使用等により火災が発生しやすい時期となる10月15日〜31日の秋の火災予防運動に合わせ、火災予防や防災についての理解を深め、この活動を通じて、家庭や学校での防火・防災思想の啓発と高揚を図ることを目的としている。

 

 小樽市消防長賞には、銭函小学校3年黒澤凛さんの作品が選ばれ、特別賞の小樽市消防団長賞には、同校2年三浦喜春さんの作品が選ばれるなど、15作品が受賞。

 

 表彰式では、土田和豊消防長をはじめ、小樽消防安全協会・上参郷光祐会長らと受賞者が出席して、1人ずつ賞状と記念品が贈呈された。

 

 入井直樹予防課長は、「色彩豊かで、火事に対する恐れのイメージを絵に表現していて、ダイレクトに伝わる」と評価。

 

 小樽消防安全協会会長賞(小学生の部)を受賞した桜小学校6年佐藤優衣さんは、「初めて応募し、火災が少しでもなくなってほしい思いで描いた」と話した。

 

 10月15日(金)~21日(木)にウイングベイ小樽(築港11)5番街2階ハイタッチコートと、22日(金)~29日(金)に小樽市役所(花園2)渡り廊下で、全応募作品を展示する作品展を実施する。火災予防のPRに役立ててもらい、その後は会議用の資料の表紙などに活用され、来月以降、小樽市消防本部HPでも紹介する。

 

 ◎小樽市消防本部HP(外部)

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