小樽商大学位記授与式 卒業生・修了生550名

 

 

 3月17日(木)小樽商科大学(緑3・穴澤眞学長)では、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、10:00と13:00の2回に分け同校第一体育館で、2021(令和3)年度学位記授与式を実施した。

 

 式典の様子は同校HPで動画配信を行い、来賓や保護者・在校生の出席、合唱サークルグリー&カンタールによる校歌や応援歌若人逍遥の歌の斉唱、思い出のビデオなどを取り止め30分ほどで終了。

 

 今年度の卒業生と修了生は、昼間コース457名・夜間主コース50名・アントレプレナーシップ専攻33名・現代商学専攻博士前期課程10名の合計550名。最高齢卒業者は商学部の67歳だった。

 

 13:00からの学位記授与式では、女子は袴、男子はスーツ姿で、商学部・社会情報学科・現代商学専攻(修士)の260名が出席。

 

 新型コロナウイルス感染症の影響を2年間受け、学友に会う機会も減ってしまったが、各学部の代表は、穴澤校長から学位記を授与され、同じ志を持つ友と共に、旅立ちの日を迎えた。

 

 穴澤学長は、「企業など新しい環境に身を置くことになり、戸惑いもあるでしょうが、本学で学んだことは必ず皆さんの戸惑いや不安を払拭することでしょう。思っている以上の実力と潜在能力を持っている。自信をもって新しい世界に飛び込んでください。

 

 大学での勉強は社会に出てすぐに役立つものではないが、大学で学んだ問題意識を持ち、自分で考える態度・思考力などは、これからの人生において必ず役立つもの」と告辞を述べた。

 

 校歌斉唱では、声を出さず静かに、学生生活に別れを告げていた。

 

 商学部商学科の安藤大将さん(22)は、道内の建設会社に就職が決まり、「3年と4年の時は、コロナで対面でのコミュニケーションなど制限されたが、教授から丁寧に教わりいろいろなことを学べた。グローカルな視点で、地元や北海道、世界へ貢献できる社会人になれればと思う。準硬式野球部に2年生から入部し、先輩・後輩・同期みんなが良い人ばかりだったので、思い出に残っている」と話した。

 

 同学は、4月1日から帯広畜産大学と北見工業大学と経営統合し、新しく北海道国立大学機構が創設される。

 

 2021(令和3)年度卒業生の就職状況は、昼間・夜間主コース507名の卒業生のうち、就職希望者は462名・内定者444名・97.1%の内定率。各コース別では、昼間コース96.9%・夜間主コース88.9%の内定率となった。非就職者27名・進学者16名。

 

 就職先に関して、金融業・保険業の71名を超えて一番多かったのは、情報通信業76名で、依然公務員も多く52名だった。

 

 大学院(修士)修了者43名の卒業生のうち、就職希望者は36名で内定者35名・97.2%の内定率。非就職者は7名・進学者0名。

 

 ◎国立大学法人小樽商科大学(外部)

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