小樽警察署(富岡1･本間博幸署長)では、2ヶ月に1度の年金支給日となる10月14日(金)10:00から、長崎屋小樽店(稲穂2)前で特殊詐欺被害防止啓発活動を実施し、ワンワンパトロール隊5名･同犬1頭、北海道財務局小樽出張所職員2名、警友会小樽支部員8名、同警察署員4名が参加した。
天気も良く人通りも多い中、来店客や通行人に特殊詐欺被害防止メッセージとどらやきが入った啓発物400部を配布し、「電話でお金に関する話は詐欺です。特殊詐欺と思われます。予兆電話が多数来ています！」と詐欺被害への注意を呼び掛けた。
同署･生活安全課浜島美輝課長は、「昔ながらのオレオレ詐欺が今でもあり、額も大きくなってきてる。お金に関することで気になることは警察に電話してください。
＃9110に連絡すると24時間いつでも相談にのることができる。地道に活動し市民に特殊詐欺について知ってもらうことが大事」と話した。
市内でも、10月11日(火)に孫を語る人物から、仕事でミスをしたから100万円が必要だと電話があり、近くのATMで現金を下ろしコンビニの駐車場で犯人に渡してしまったという、昔ながらの手口の詐欺もいまだに発生している。
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