運河100年プロジェクト・Yummy市最終週 小樽の好きなところ

 小樽運河100年プロジェクト事業のYummy市〜北運河ナイトマーケットも最終週(10月9日〜15日)を迎え、プロジェクトに繋がることをしようと、来店者に「小樽の好きなところカード」の記入を求めて、多くの声を集める取り組みを行っている桜町のコーヒーロースト小樽(立岩豊代表)が、15日(日)までの13:00〜22:00、運河竜宮橋の手前に出店している。

 

 国内外の人々が行き交う小樽運河散策路にコーヒーの香りを漂わせ、香りに誘われた人らが来店し、12日(木)18:00には店内の壁に多くのカードが貼られ、来店者からの貴重な声を順調に集めていた。

 

 立岩代表は、2002(平成14)年に埼玉県川口市から北海道に移住。2003(平成15)年から小樽に移住し、焙煎士となって2020(令和2)年11月に店をオープン。各地の催事の出店をはじめ、道新文化センター小樽や小樽市勤労青少年ホームで、焙煎士が教える五感で楽しむコーヒー講座などを開いている。

 

 「海と山が近く歴史が詰まっている。四季折々の山と海の様子が楽しめる。次の100年に活かすことが大事で、今いる人の声を聞き、これからの100年に向けていかなければと思う。ぜひカードに記入の協力を」と呼びかけている。

 

 本日のコーヒーを日替わりで、日本と世界を掛け合わせた「あんこコーヒー」は1日10杯限定で、カフェインレスもあり新規アプリ登録で100円での提供も。子どもたちのために駄菓子も販売している。

 

 ◎コーヒーロースト小樽(外部)

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