手作りのタオル帽子250個 小樽つむぎの会寄贈

 タオル帽子を手作りで制作する小樽つむぎの会(真栄町1・木村雪子代表)では、60〜80歳代の会員8名が丹精込めて制作したS〜Lサイズ250個のタオル帽子を、小樽市立病院(若松1)と他3病院に寄贈し、12月19日(火)14:00から市役所(花園2)で贈呈式を行い、市から感謝状が贈られた。

 

 木村代表をはじめ、会員の小倉洋子さん・続洋子さん・佐藤照子さん・村上幸子さんが出席し、迫俊哉市長と同病院・佐々木真一事務部長が対応した。

 

 木村代表は、岩手ホスピスの会からタオル帽子を教わり、2008(平成20)年につむぎの会を立ち上げ活動していた。

 

 こつこつと始めたボランティアに共感した人が集まり、まちゼミの参加者も加わって同会会員も現在8名となり、帽子制作に励んでいる。指先の器用な人ばかりで、1枚作るのに2時間ほどで仕上げるという。

 

 タオルはすべて綿100%と日本製にこだわり、様々な色や柄のタオルを使用して手縫いで制作。通気性や吸収性にも優れ、肌触りも良く、病気の時や寒い時、入浴後、さらには、ヘルメットの下に被ると汗を吸ってくれるなど、使い方は広がりとても喜ばれている。現在は、退院した人が使えるように綿のニット素材の帽子も制作している。

 

 2018(平成30)年から寄贈を始めて6年目となり、小樽市立病院・小樽協会病院・小樽掖済会病院・小樽済生会病院で、髪の毛が抜けてしまった闘病中の患者さんに使用してもらう。

 

 迫市長は、「大切に使わせてもらう。6年間も継続し感謝の気持ちでいっぱい。続けることは大変なこと。社会との接点を持ち、会話をしながら作られていると思う。年齢を重ねるとそれも大事なことだ思う」と感謝した。

 

 木村代表は、「岩手のホスピスの会にタオル帽子を習い、自分でもできるとこつこつと始めた。やって良かった。1枚でも多く無理をしないようにをモットーに、メンバーも一生懸命に手伝いをしてくれて、手が続く限り作りたい。患者さんにも喜んでもらえると思う」と話した。

 

 佐々木事務部長は、「化学療法の治療も多くなり、闘病生活に気を使いタオル帽子は助かる。患者さんからタオル帽子がほしいとの問い合わせがあり、とても感謝している」と話した。

 

 ◎関連記事