小樽市役所本館正面に今年も巨大しめ飾り出現

 仕事納めの小樽市(迫俊哉市長)では、12月28日(木)10:00から市役所本庁舎本館正面に正月用のしめ飾りが設置された。

 

 財団法人おたる自然の村公社の好意で、毎年無償で手作りされた巨大なしめ飾りの寄贈があり、市の職員が脚立にのぼり玄関前に設置している。

 

 今年もしめ飾り文化を絶やさないようにと、約300人に指導した同社・しめ飾り講師の二杉寿志さんが約180cmもの巨大なしめ飾りを制作。北海道の特徴としてすげを使い、12月20日頃から数日かけて完成させ、25日(月)に市役所に持参したという。

 

 しめ飾りは、新年の神様の年神様を迎える正月準備のひとつで、毎年12月28日からどんど焼きの前日まで飾る。来年は1月7日(日)にどんど焼きが行われるため、5日(金)の夕方には取り外す予定。

 

 二杉さんは、「市役所を訪れた市民の皆さんに、少しでも福が落ちれば」と話していた。

 

 16:00から議場で市長が仕事納めの挨拶を行い、市関連施設は12月29日(金)~1月3日(水)が休みとなる。休業期間中、出生・死亡・婚姻などの届出は当直室で受け付けている。

 

 ◎2023(令和5)年〜2024(令和6)年小樽市関連施設の年末年始休業日(外部)

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