小樽雪あかりの路バックヤードツアーに4日間で141名参加

 小樽雪あかりの路オフィシャルイベントのひとつ、小樽の歴史や雪あかりの路の見どころなどを紹介するバックヤードツアーが、4日間の日程で開かれた。

 

 最終日の2月17日(土)は穏やかな天気となり、開始時刻の15:00には、受付場所の運河プラザ(色内2)一番庫に続々と人が集まり31名が参加した。

 

 1時間ほどかけて雪あかりの路が始まる前の手宮会場や運河会場、その周辺を散策し、ガイド役のおたる案内人の有資格者が、小樽の歴史や小樽雪あかりの路の見どころ・歴史的建造物を解説し、最後にスノーキャンドル作りを体験し、ワックスボウルの製作見学。参加料無料で楽しめる。

 

 おたる案内人の伊東直人さんがガイド役を務める15:15出発の班には、中国からの観光客2名と札幌からの男性1名が参加した。

 

 石炭を運ぶために日本で3番目にできた鉄道である旧手宮線中央通り入口では、「石炭が石油に変わり使われなくなった鉄路が、雪が融けると1.6kmの散策路として生まれ変わった」と説明。

 

 手宮線会場の海外ボランティアのOKOBOやyooohaoのオブジェを修復する姿を見て、大きな力となるボランティアについても説明した。

 

 日銀通りまで歩き、日本銀行旧小樽支店の建物の構造について、レンガにモルタルを塗って石造り風に仕上げていることや東京駅と同じ辰野金吾が設計したこと、外壁のフクロウの飾りは30体あり、銀行の守り番をしていることなどを紹介。

 

 小樽運河浅草橋では、昔の写真を見せながら説明したり、運河に200個浮かぶ浮き球や10日間で10万本を使用するロウソク、錘もすべて小樽産であることを紹介した。

 

 運河プラザに戻って、担当者から丁寧な説明を聞きスノーキャンドル作りに挑戦した。出来上がったバケツ型のスノーキャンドルは、多くの通行人が通る場所に展示された。

 

 中国からの参加者は、「小樽は2回目。雪あかりの路は寒いけど綺麗。昨年来た時はバックヤードツアーに参加しなかったので、今回は話を聞いてみたいと思い参加した。歴史が聞けて勉強になり楽しかった。ロウソクが点灯してからも楽しみたい」と話していた。

 

 今回は昨年の3日間から4日間に増やし、2月10日(土)は36人、11日(日)は43人、12日(月・祝)は31人、17日(土)は31人が参加し、ガイド役を務めるおたる案内人は1日8〜10人が協力した。

 

 担当の美濃進さんは、「最初の3日間で100人を超える人が参加してくれた。本州や札幌からの参加者が多かった」と話していた。

 

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