小樽春の便り 今年も御膳水の滝が出現!

 3月に入ってなかなか雪融けが進まない小樽にも、やっと春の便りが届いた。

 

 市内手宮から祝津へ抜ける道道小樽海岸小樽線の手宮洞窟保存館(手宮1)手前、通称・御膳水の滝が出現しているという便りを聞き、3月28日(日)15:00頃に行ってみると、轟々と水が落ちる音が響き、ふきのとうが顔を出し、野鳥の囀りとともに春の到来を告げていた。

 

 2007(平成19)年から御膳水の滝の観察を続けている、小樽市総合博物館・大鐘卓哉学芸員によると、「2024(令和6)年の初出水は3月25日(木)とした。水量は、ここ数年の中では多い方で、これからの水の量やいつまで見られるのかは分からないが、今週の後半には気温が上昇し、雪の残り具合で水量にも変化があるのではと期待している」と話していた。

 

 今年2月中旬に例外的な気温上昇があり、2月14日(水)に、一時的に滝が出現したが、初出水とは認めていない。

 

 これまでの滝の出現日は、2017(平成29)年3月6日・2018(平成30)年3月10日・2019(平成31)年3月4日・2020(令和2)年3月11日・2021(令和3)年3月13日・2022(令和4)年3月12日・2023(令和5)年3月9日だった。今年の出現は例年よりも遅かったようだ。

 

 小樽の積雪は4月1日(月)11:00で36cm。週末の気温は6日(土)14℃、7日(日)17℃の予報。この先の滝の水量が気になるところだ。

 

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