小樽天狗山 山頂の天狗桜が満開!

 小樽天狗山ロープウエイ・スキー場(最上2)は、山頂にある樹齢100年以上のエゾヤマザクラ(通称:天狗桜)が5月12日(月)に満開になったと発表。

 

 この桜は、北海道で一番最後に咲く桜ととして、市民をはじめ多くの観光客に親しまれ、見る角度によってハート型に見えることから人気の花見スポットとなっている。

 

 同社職員は、「桜前線最終地点の網走に到達したニュースが聞こえた頃から、天狗桜が咲き始め、昨年は5月3日に満開を記憶している」と話している。

 

 11日(日)の午後に行ってみると、山頂は冷たい風が吹き、天狗桜は八分咲きで満開とは言えなかったが、12日(月)は好天で、日中にぐんぐん気温が上昇し、13:00で17.1℃とポカポカ陽気となり一気に満開となった。

 

 いつまで満開が楽しめるかは、風雨の状況次第とのことだ。桜が咲いている期間は、18:30頃から営業終了までライトアップしている。

 

 天狗山夏期シーズン人気のアトラクションのジップラインは10:00~17:00まで運行。熱気球運行開始は、5月15日(木)からの18:00~19:00、草原のボブスレーのスライダーは17日(土)10:00から、シマリス公園は24日(土)9:30からを予定している。

 

 ◎小樽天狗山ロープウェイ(外部)

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