快適な環境づくり実践促進連絡会議(堀口雅行会長)では、うるおいのあるまちづくりと美化意識の高揚を図るため、1992(平成4)年度から植樹桝にペチュニアを植え、市民や観光客の目を楽しませている2025(令和7)年度フラワーストリート事業を、6月17日(火)9:30から市立小樽美術館(色内1)前に集合して実施した。
小樽観光の名所である市道浅草線(緑山手線通り)沿線で、植樹桝41カ所の草取りと土おこしを行い、参加者の減少傾向がある中、市内中心部の町会・同連絡会議の構成団体・市道浅草線の沿線事業者が参加した。
堀口会長は、「花園地区も高齢化が進み、参加人数も減少しているが、花植えはぜひ多くの人の参加を待っている」と呼びかけた。
植樹桝の場所が町内である日の出町会(稲穂2町目会内)は毎年参加し、「私たちの町内会なので綺麗にします」と、今回は5名が作業に精を出した。
ほくでんネットワーク小樽支店では、初経験者も多く7名が参加し、グループに分かれて植樹桝の草を丁寧に取り土を耕した。
同お客さまサービスグループ・岩村涼介総括主任は、「土を耕す経験はあまりないが、地域貢献の一環で参加し、少しでも市民に綺麗になった通りを見てもらいたい。地域の方々と交流でき、この通りを車で通るので花が咲くのが楽しみ」と話していた。
6月26日(木)にはペチュニア1,000株を植え込む予定。
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