小樽市赤岩町会(赤岩1・北田健二会長)が運営する、あかいわ文庫BOOKBOOK(ぶくぶく)主催の「夏だ!みんなで水とあそぼう会」が、8月3日(日)10:00から同館前庭で開催され、地域の子どもたちや帰省中の家族など約20名が参加した。
同文庫はまちなか図書館として2023(令和5)年7月に開設された。約1,000冊の本があり、自由に読んだり何冊でも借りることができ、火・水・金・土・日曜日の10:00~14:00に開館され、町内会以外の人でも利用できる。
子どもたちにもっと図書館を利用してもらいたいと、春の新入学・進級おめでとう会や夏は七夕まつり、秋のハロウィンや冬はクリスマス会と季節毎にイベントを開催。同町内会出身匿名希望の支援者からの差し入れもあり、子どもたちを楽しませている。
小樽も連日暑い日が続き、水あそびをして楽しく涼んでもらおうと、長原麻衣代表を含むスタッフ4名が手作りした水鉄砲の射的、スーパーボールすくいや輪投げ、ミニプールを設置したじゃぶじゃぶブースを開設した。
子どもたちは水浸しになりながら夢中で遊び、休憩タイムには、匿名希望さんからの差し入れジュースやアイスを頬張りながら、友だちと楽しい時間を過ごし暑さを吹き飛ばしていた。
高島小4年のひかる君は、「水遊びをすると冷たくて涼しくなるから楽しい」と話し、同4年のしょうま君は、「水鉄砲・輪投げ・射的・スーパーボールすくいもした。涼しくなった」と喜んでいた。
北田会長は、「町内会が無くなってきている現状を踏まえ、若い人たちがイベントを企画してくれているのは良いこと。自分たちもいつまでできる分からない。これからは世代交代を意識して活動している。午後からは久しぶりに焼肉パーティーを開き、親睦を深めたい」と話した。
長原代表は、「暑い日が続いているが、自宅でプール遊びをしない家庭もあり、ここではいろいろな水遊びができ、子どもたちがはしゃぎ楽しんでくれて良かった」と話ていた。
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