北海道ワイン株式会社(嶌村公宏代表取締役社長)は、小樽市教育振興のためと、8月に開催したおたるワインカーニバルの収益金の一部20万を寄附。
(写真:小樽市広報広聴課所蔵)
9月26日(金)14:00から小樽市役所(花園2)2階市長応接室で寄附贈呈式が開かれ、迫俊哉市長へ岸直行同カーニバル実行委員長から目録が手渡された。
今年39回目となる秋の味覚とワインを堪能する同カーニバルは、大勢の市民をはじめとする市内外のワインファンが心待ちにする恒例イベント。
これまで朝里川温泉にある同社敷地内での開催だったが、温暖化の影響で会場には日陰になるところも少ないため熱中症の心配もあり、ぶどうの収穫がいつもより早まり、一時は中止かと思われたが、アーケードのある都通り商店街に会場を変更しての第1回目を開催。
参加した市民らは、これまで会場が遠かったが近くで開催されて来やすくなったと大喜び、商店街の活性化にも繋げることができたとし、大勢の人々が集まり楽しんでいた。
岸実行委員長は、「多くの市民に来てもらい、ワインカーニバルの成功を支えていただいた皆さんに、収益金の一部を寄付して感謝の気持ちを伝えたい」と話していた。
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