小樽手宮中央小開校10周年で記念式典

 小樽市立手宮中央小学校(末広町13・小寺友興校長)では、11月29日(土)9:00から開校10周年記念式典を開き、児童・保護者・来賓など約300名が出席した。

 

 2016(平成28)年4月に、手宮小・手宮西小・北手宮小・色内小の一部を統合し、同小学校として開校して10年が経ち、色内小からおたる案内人ジュニア、北手宮小から雪まつりを継承し今日に至っている。

 

 手の文字を4つ組み合わせ統合4校を表した校章には、手を組みお互いに助け合う姿をイメージし、児童と地域の輪と鉄道発祥の地を思う車輪が描かれている。

 

 小寺校長は、「10年という大きな節目を迎えられたのも、本校の教育活動を支えてくださった地域・保護者の皆さまの深い理解と温かい支援の賜物。10周年を期に、私たち教職員は、これまでの歩みをしっかりと振り返り、これからも本校で学んだ子どもたちは、自らの可能性を信じ夢に向かって力強く歩んでいけるよう、地域・家庭・学校が一体となって、この先を見据えた教育活動を展開していく所存」と式辞を述べた。

 

 村岡亘協賛会長は、「小樽市立手宮中央小学校開校10周年記念事業協賛会は昨年12月に発足し、“地域の子どもは地域で育てる”を合言葉に、学校と地域を結ぶ懸け橋となるよう様々な活動を行ってきた。潮まつりに出場したオリジナルTシャツ、グランドには時計と4連大型ブランコを贈呈することができ、地域の皆さんの支援に深い敬意を表する」と挨拶した。

 

 小樽市総合博物館・石川直章館長は、10周年記念講演「写真でみる手宮の歩み」を開き、6500年前の話からスタートし、村があった場所や、出土した土器や耳飾りなどから本州から船で運ばれ、手宮にはいろいろな人達が船に乗ってやってきたまちだった。今から150年前の地図や130年前の手宮写真を見せ、まちの広がりや道路ができ、大きな会社や銀行も手宮にあったことなどを語った。

 

 全校児童の記念の呼びかけで統合した4校の歴史や校歌も披露。

 

 3年生の佐々木翔平君は、「生まれる前に統合。10周年ということで歴史を勉強した。寄贈されたブランコは楽しい」と、兄で5年生の健翔君は、「素晴らしい式典だった。1年生の頃の先生にも会えて良かった。これからの10年を意識して過ごしたい」と話し、3年生の髙﨑海音君は、「いろいろな伝統や歴史を引き継いだ学校だと思った」と話していた。

 

 ◎小樽市立手宮中央小学校(外部)

 ◎関連記事