町内会のデジタル化を推進する会(通称:デジ活チーム)は、町内会デジタル化支援講座を、8月22日(土)10:00~12:00 までウイングベイ小樽(築港11)4階勤労女性センター講習室1で開き、町会役員ら15名が参加した。

市内の高齢化率も42%に迫り、役員の担い手不足など町内会活動の維持が難しくなる共通の課題を抱えている。
そこで、札幌学院大学でキャリアデザイン演習担当の同大公認サークルまちおし研究会顧問・松代弘之氏や同研究会メンバーなどが中心となり、デジ活チームを立ち上げ、未来に持続可能な地域コミュニティを創造するために、これまでのやり方を見直し、デジタル技術を活用する事で解決を目指した。
本日の講習会では、はじめに、松代氏が講師となり、持続可能な町内会を再構築するために、デジタル化を導入する必要性について解説した。
高齢化が進み、役員の担い手がいないため、若い人に思い切って手伝ってもらう意識を改革する。そこで、AIを導入することで便利になり、業務負担軽減になり、同時に、次世代を迎えるための環境づくりにも繋がり、町内会の未来を繋ぐための架け橋役としてデジタル化する。
具体的な内容として、ネット上の共有箱としてグーグルドライブで共有する事や、(Gメールが必須)。会館でのWi-Fiは不要。デジタル担当を1名決めて、学生はサポーターにして多世代で支え合う。
デジタル化をする前に、これまでの業務について継続するものかやめるものかを検討し、次世代に負担をかけない業務に見直す。ここでは、意見を聞く場を設ける事も重要と松代氏は強調した。

デジタル化は地域の絆を深めるための架け橋に過ぎなく、見える(町内会活動の認知向上)、関わる(多世代参画の推進)、楽になる(運営の効率化・負担軽減)の3つを合言葉に、持続可能な町内会へ一歩踏み出すようアドバイスした。
町内会とは、何をしているところか、会費は何に使われているか、町内会の5つの疑問に答え見える化した「町内会まるわかりシート」について、同チームの北星学園大学3年高橋桜太さんが解説。ひな形から自分達の町内会用に書き換えてみた。

スマホで回覧板づくりに挑戦では、講師は、同チームの朋優学院高等学校3年佐々木蒼葉さんが運用する「まちの新聞づくり」をついて説明した。
QRコードを読み込み、画面の質問に順番に答えるだけで、紙にも電子回覧版にもでき、これが実用できれば、回覧板の作成から配信まで業務負担の軽減に繋げる事ができる。
参加者は、説明を聞きながら手順通りに進み、新聞を完成させた。
石山町会の小林さんは、今年から会計部長を任され、「石山町会は、250世帯が入会している。役員のなりてがいない現状。今日は、有意義な話を聞く事ができた。手作業で作っている回覧板に比べると、便利だと思う。簡単なツールをどんどん使っていきたいと思った」と、話した。

なお、第2回 地域と若者が創る新しい町内会のカタチを、9月12日(土)10:00~12:00小樽潮陵高校DXルームで開催する。参加希望者は、QRコードから申し込む(定員30名)
◎デジ活チーム|小樽の町内会デジタル化・地域DXプロジェクト(外部)
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