小樽市消防本部(花園)は、“見る・聞く・さわる消防体験”をテーマに消防フェア2025を、8月24日(日)10:30からDCM手宮店の駐車場で実施。
市民の防火・防災意識の高揚を図るため毎年実施され、今回は、消防職員35名・消防団16名・救急車1台・はしご車など消防車両6台が会場に集結。小樽消防キャラクターショウちゃんも登場し、来場者を和ませた。
消防車運転席乗車体験や救急車の内部公開、バケットに乗り10mほどの高さを体験するはしご車搭乗体験やレスキュー体験、応急手当普及員の消防団員10名が丁寧に指導役を務めたAEDを活用した心肺蘇生法体験や応急手当体験、制服の写真撮影や119番通報体験コーナーなど、各ブースは大勢の家族連れが来場し、様々な体験に挑戦する子どもたちの笑顔があふれ賑わった。
阿部博康消防署長は、「子どもたちに、消防車や救急車・消防の仕事に触れる機会となれば」と話し、手宮支署・田中康二郎消防士長は、「消防士の仕事に触れ、将来は消防士を目指してほしい」と期待した。
札幌市在住のたいが君(4)とるい君(2)家族は、消防士の仕事に興味があり、消火器体験や消防車両に乗り家族で楽しんだ様子だった。
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