小樽赤岩町会とBOOKBOOKがハロウィンイベント

 赤岩町会(北田健二会長)とあかいわ文庫BOOKBOOK主催のハロウィンイベントwithまちおこし研究会が、10月26日(日)10:00から赤岩会館(赤岩1)で開催された。

 

 10月31日のハロウィンにちなみ、会場はおばけやかぼちゃなどハロウィン仕様に飾りつけされ、仮装した子どもたちや町会などの高齢者など約90名が集り交流。

 

 札幌学院大学サークル同研究会の成田梨心リーダーをはじめ、約10名が協力し、合同会社ハンズオントーイキンダーリープ(杉本英樹代表)のカードゲームやおススメ玩具や、匿名希望者2名から赤岩ぱん工房こんがりやのパン225個の提供があり、イベントを盛り上げた。

 

 体験コーナーには、筒けん玉・カプラ・皿回し・中国ごまなど、練習が必要なおもちゃばかりが並び、体験者は何度も繰り返し練習し完成度を高めていた。

 

 同会男性会員は皿回しを担当し、30分ほどでできるようになったと言い、子どもたちにコツを伝授していた。

 

 11:00から杉本代表による講演会「あそびを知る」が大人向けに開かれ、最初にお手玉が配られ、「子ども時代に遊びで培った能力や歌が大人になっても出てくる。デジタルでは思い出せないこと」と語り、興味をそそるおもちゃや好奇心を目覚めさせるおもちゃを紹介し、「好奇心を持ち続け面白い物を見つける。遊び心を持ち面白がったり不思議がったりすることが重要」と強調した。

 

 11:30頃からは、パンや菓子がずらりと並んだおやつバイキングが開かれ、好きなものを自由の取り袋に入れて持ち帰った。

 

 同研究会・原田のあさんは、「昨年よりも大人の数も子どもの数も多く、みんな嬉しそう」と話し、成田リーダーは「人数も多く盛り上がった。わいわい楽しんでくれて満足できたと思う」と話していた。

 町会の女性会員の女性は、「脳トレに来てくださいと誘われ、子どもたちと交流して刺激をもらった。カードゲームは脳トレになり、孫は遠くにいるのでなかなか会えないので、子どもたちと過ごして楽しかった」と話していた。

 

 ◎あかいわ文庫BOOKBOOK(外部)

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