春の火災予防運動 小樽港クルーズターミナルで火災防御訓練

 
 
 
 小樽市消防本部(入井直樹消防長)は、令和8年春の火災予防運動(4月20日~30日)に合わせた啓発行事の一環で、4月20日(月)10:00より、今後、利用客が増える小樽港クルーズ船ターミナル(港町3)で、火災防御訓練を実施した。
 
 
 この訓練は、消防機関と事業所が連携し、避難誘導、消防隊による人命救助、応急処置及び放水活動を行い、連携を確認し、市民及び施設関係者の火災予防意識の啓発を図る事を目的としている。
 
 訓練参加機関は、小樽市消防本部・5隊22名、小樽市消防団・第8分団4名、小樽市産業港湾部港湾室・自衛消防隊4名の合計30名、出動車両・5台で行われた。
 
 訓練想定は、4月20日(月)10:00頃、小樽クルーズターミナルビルから出火、自衛消防隊が初期消火、119番通報及び避難誘導を行ったが、建物内に逃げ遅れた要救助者1名を内部に侵入して救出した。
 
 
 小樽港クルーズ船ターミナルは、大型客船が接岸する新たな海の玄関口となり、累計2万人以上が利用していて、有事の際は、多言語での災害対応も求められる。
 
 
 放水訓練は、消防隊4カ所、消防団1ヵ所で行われ、一斉に放水された。
 
 松山亨消防署長は、「本日、4月20日から30日まで春の火災予防運動期間がはじまる。その中で、小樽港のクルーズターミナルを火災防御訓練の場所として実施させてもらい、訓練は、施設の職員や消防、消防団が連携して、建物の構造や逃げ遅れの場合はどんな行動をすると良いかなどの確認が取れた内容。小樽市としても外国人が多く来られる拠点の場所となっていて、有事の際には万全を期すということで、必要な訓練と考える。また、今回、消防の各隊が出ていて、職員の一連の動きも滞りなく対応していた。有事の際には、万全を期す体制を維持したい」と、講評を述べた。