和を遊ぶ 新企画も盛り込み 6月14日開幕

 小樽市民会館自主事業小樽伝統文化の会(藤間扇玉会長)和を遊ぶが、6月14日(日)に開催され、今年は15年目を迎える。5月23日(土)10:00より出演者が集まり、舞台稽古が行われた。
 
 同事業は、2009(平成21)年より開催され、小樽にいきる伝統文化が集結して、踊りや歌が好きな市民らを楽しませている。今回は、12:30より箏の演奏で開幕し、全12の演目を企画した。
 
 初企画として、「今の小樽らしさ」を届けようと、市内在住の外国人14名(このうち箏に1名)が出演して、舞踊と箏「さくらさくら」を上演する。
 
 この企画は、昨年の小樽在住外国人を対象とした日本文化体験会で箏演奏と日本舞踊を体験してもらい、とても有意義な時間を過ごした様子だったことから、今年4月に開校した多文化共生学園の和田理事長の協力もあり、学生に積極的参加を呼びかけた。
 
 このほか、着物姿の女性で舞台を埋め尽くす女性大合吟「流統歌」は、死生命論ずるに非ず、只吟道をして永遠の命有らしむ、35名の大合吟。
 
 小樽の選ばれし殿方による日本舞踊「長唄越後獅子」は7名が出演。受賞者による民謡「江差追分」なども上演される。
 
 トリは、正派雅貴代会・日本詩吟学院小樽しりべし岳風会・藤間扇玉会・による、筝曲、詩吟、日本舞踊と、葦牙小樽支部長の伊藤玉枝氏の俳句による小樽を題材にした舞台共演作品を創作した。
 
 今回は、春の風物詩にもなっている海を白濁色に変える鰊の産卵「群来」を上演する。明正先生により水川寿也作曲 箏曲「コクーン」を選曲し、振付演出を藤間扇玉会主、構成、脚本を藤間扇久華氏が担当。見どころ満載となっている。
 
 
 5月23日(土)14:00からの舞台稽古では、小樽在住の外国人による舞踊と箏「さくらさくら」。日本橋に勤務する2名と多文化共生学園の3名の学生が練習に参加した。
 
 藤間扇玉会主より手ほどきを受け、正派雅貴代会・明正雅紫盈会主の指導と、平川萩恒氏による箏演奏と歌に合わせて、外国人は丁寧に踊っていた。
 4月から練習を重ねていて、踊りは楽しいと笑顔で話していた。
 
 なお、華道家元池坊小樽支部による花展「6月の彩り~心つなぐパスワード」は、前日の6月13日より開催する予定だ。
 
 小樽伝統文化の会 和を遊ぶ 6月14日(日)小樽市民会館 開場:11:00(出店販売・花展・茶席) 開演:12:30 全席自由 前売券1500円、当日券2000円
 チケット販売所 小樽市民会館 小樽市民センター 玉光堂小樽本店 道新プレイガイド 札幌市民交流プラザチケットセンター ローソンチケット(Lコード 11662)