美和科技大学より実習生と教員来樽 市長表敬訪問

 小樽市内の介護施設等で実習する台湾 美和科技大学(みわかぎ 王 建臺学長)の学生8名が、7月20日(月)に来樽し、実習に先立ち、7月21日(火)10:00から市役所(花園2)2階市長応接室で、迫俊哉市長を表敬訪問した。
 
 健康学部 医療看護学群 看護学科3年生の実習生8名と教諭のライ・アリンさん、通訳のオウ・キンカさん、
小樽日台親善協会・西條文雪会長、株式会社アイケア北海道・安田友美子取締役副会長らが出席した。
 
 実習生は、7月20日(月)~8月20日(木)の1ヶ月間小樽に滞在し、市内介護施設や市内医療機関などで実習や講義や講習、おもてなしの心をはじめ、老人ホームの種類と特徴、訪問看護、認知症などの座学や、市内見学、潮まつりのねりこみやアイケア夏まつりに参加、済生会ではモルック体験などを予定している。
 
 美和科技大学と株式会社アイケア北海道は、2016(平成28)年に学生の研修受け入れ制度の提携を結び、2018(平成30)年に第1回、2019(令和元)年に第2回の研修を実施したが、新型コロナウイルス感染拡大により休止となったが、2023(令和5)年に研修を再開し、今年で6年目となった。
 
 迫市長は、「介護や看護は、命や生活を守るために欠かせない。先進的技術を学び帰国する事を望む。最大イベントのおたる潮まつりは60回目の節目。小樽の楽しい思い出を作り、本市での実習が実り多いものでありますように」と、激励した。
 
 西條会長は、「民間での交流がもっともっと盛んになると小樽と台湾の親密な関係が深まると思う。未来創造高校の生徒も台湾が大好きになり、みなさんも1か月生活する中で小樽のファンになると確信している。市長には両国の交流に関する支援をお願いしたい」と、述べた。
 
 安田副会長は、「済生会で2日間の研修、医療と介護の現場で学ぶ事ができ大変楽しみにしている。潮まつりでは、ねりこみに参加し、さらに、アイケアまつりにも参加。1か月間の滞在で、小樽の魅力を深め、学生達の実りある時間とご縁を大切に育て、小樽と台湾を結ぶ懸け橋になればと思う。ぜひ、母校の大学を訪れていただきたい」と話した。
 教諭のライ・アリン氏は、「学生達は、介護を少し学んでいるが、こちらの介護は優れているので、インターシップをして、どんなところが違うのかを知る事が楽しみ。日本の文化を体験しながら、専門の勉強をして、国際視野を広げ、人間の尊厳や生命にかかわる仕事は大変なので、こちらで学べる事に感謝している」と、話した。
 
 お互いに記念品を贈り合い、終始和やかな雰囲気に包まれていた。
 
 ハン・インカさん(はなさん・21歳)は、看護師の資格をすでに台湾で取得し、「そばについて介護する事を一番願っていて、その技術を学びたい。この仕事は難しくて、勉強不足だと思う。先生から日本の介護は優れていると聞いている。日本で勉強をして帰りたい。医療現場も学び、沢山学ぶ事がある。日本で仕事をしたい」と、意欲を示していた。
 
 
 8名の実習生は、今年9月で4年生となり、来年5月に卒業を予定している。