冬休みの恒例行事、小樽スキー学校(校長:林秀樹教育長)が、1月5日(金)・6日(土)・9日(火)・10日(水)・11日(木)の5日間の日程で、小樽天狗山スキー場(最上2)と朝里川温泉スキー場(朝里川温泉1)の2つの会場で始まった。

参加者は年々減少傾向にあり、今年は、小学4年生から6年生まで214名と中学生14名の計228名が参加。昨年は235名、一昨年は269名が参加した。
講師は、同研究会の教員をはじめ、教員OB・有資格者の一般者37名が務めた。

同会場では、144名と講師21名が集まり、レベルごとに13のグループに分け、ロープウエイに乗るグループとさらにその上のリフトに乗るグループに分かれた。
ロープウエイでゲレンデに向かう小学4年生初心者グループ9名は、「スキーが上手になりたい」とそれぞれに目標を持ち同学校に参加していた。女性教員の講師は、「初めての子も多く、ルールや決まりを確認し、履き方や進み方などを指導する予定」と話した。

ロープウエイを降りた山頂では、先に到着したグループの参加者達が、準備運動をしてからリフトに乗りゲレンデに向かった。
ファミリーコースでは、他のスキースクールや外国人のボーダーなどで賑わう中、ゼッケンをつけた同学校の参加者も、講師の後に連なりスキーを滑らせていた。
同スキー場では、ダイナミックコース以外は滑走可能。5日現在で、山頂95cm・山麓90cmの積雪となっている。
◎小樽天狗山ロープウエイ・スキー場
◎朝里川温泉スキー場
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