市議会予算特別委 付託案件を全会一致で可決・承認


 小樽市議会第3回定例会の予算特別委員会(斉藤陽一良委員長)は、16日(木)・17日(金)・21日(火)の3日間の審議を終え、付託された議案16件と報告1件を全会一致で可決・承認した。
 付託議案は、2010(平成22)年度小樽市一般会計をはじめ、青果物・水産物卸売市場事業特別会計、国民健康保険事業特別会計、病院事業会計などの補正予算、職員の給与条例改正案、市議会議員の報酬・費用弁償・期末手当の条例改正案など16件と、専決処分報告1件。
 最終日の21日(火)、市議会議員は、中心商店街活性化支援事業費補助金、地デジ対策、公共工事の早期発注などについて質疑を行い、議案16件・報告1件を全会一致で可決・承認。
 同定例会では、22日(水)、総務・厚生・経済・建設の4常任委員会が開かれる。総務常任委員会には、市民有志でつくる「ポプラ並木を守る会」(松浦光紀代表)が提出した陳情書が付託されている。陳情書とともに署名が2,539筆が提出されており、市議会議員の審議の行方が注目されている。
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