15ヘクタールの花畑!「北海道ワイン観光ゾーン整備計画」!


wine1.jpg 朝里川温泉にある日本一のワインメーカー北海道ワイン株式会社(嶌村彰禧社長)は、本社周辺15ヘクタールに花畑や展望台を設営する「北海道ワイン観光ゾーン整備計画」に着手しており、市民からのアイデアを広く求めている。
 これは、同社が観光客を誘致してワイン販売の拡大を狙うため、1999(平成11)年から、ワインの原料となるぶどうの木を本社周辺に植え、ぶどう園を設営しようという話を進めていた。
 しかし、毛無山には、作業に支障をもたらすほどの大きな石が多く、2004(平成16)年に石の上に土を被せて、果樹園から花畑にする計画に変更したという。
 2012(平成24)年完成予定で総事業費は約3億円。約15ヘクタールに、コスモス・ひまわり・ラベンダー・芝桜など10種類を栽培し、展望台や市民農園などを併設する予定。15ヘクタールの中に、当初予定のぶどう園も造る。
 子供が楽しめる遊具施設や、ゆったりとした時間を過ごす憩いの場など、様々な施設を考慮するとし、「多くの市民からの意見や要望を頂きたい」としている。
斎藤浩司営農管理課長は、「朝里川温泉街のホテルとも連携したい」とし、観光関係者も大きな期待を寄せる。(写真提供:北海道ワイン)

 北海道ワインHP

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