生活必需品価格調査4月分


 野菜や石油製品などの生活必需品の価格調査結果の4月分が、4月17日(月)小樽市市民生活安全課で発表された。
 調査は、小樽消費者協会に委託したもので、4月5日(水)に、燃料・食料品等24品目、延べ62店(燃料店42店・食料品店14店)で調査が行われ、その結果がまとめられている。
 野菜では、にんじんは対月比19.0%上昇し、主力の関東産が終了期に入り、入荷量が少なくなっているため、しばらく高値が続くという。きゅうりは対月比26.8%下降し、終了期に入り品質が低下気味のためという。
 石油製品では、灯油とガソリンの価格は、前月と比べると下降しているものの価格の高騰は続いている。昨年と比べると、灯油では27.2%、ガソリンでは4.0%上昇している。
 さらに、市内の燃料店42店の調査結果によると、灯油の価格幅は69.0円から88.7円。ガソリンの価格幅は120.0円から133.4円もの差が出ている。生活安全課によると、「国道沿いの燃料店で低価格の傾向が見られる」としている。
 なお、市内中心部の燃料店のレギュラーガソリンの価格は125円がほぼ平均値だが、錦町のガソリンボーイ小樽は最安値の120円となっている。同店によると「うちはサービスは何もないからね。ただ売るだけ。窓拭きとかしないからさ」という。

04.jpg