第41回おたる潮まつり開幕!どんどこざぶ~んの3日間

hurekomi.jpg 「カヅァッテ踊ろや イイフリコイテ繰りだそや」。夏の祭典「第41回おたる潮まつり」が、27日(金)・28日(土)・29日(日)の3日間の日程で始まった。



 祭りの開幕を告げる「潮ふれこみ」が、27日(金)18:30~19:45、山二わたなべから中央ステージまで行われ、大勢の踊り手たちが、「どんどこざぶ~ん」の潮音頭に合わせて、手足を優雅に動かし街中を練り歩いた。
 「潮ふれこみ」で街中を練り歩いた山本秀明実行委員長をはじめ、祭りに華を添えるミスおたるなど一行が中央ステージに到着し、19:45から開祭式が行われた。突然、強い雨が降り出したが、開会のための三味線の生演奏は途切れず、御神水奉納が行われた。
 すぐに雨は上がり、山本実行委員長は、「小樽の人も旅の人も、こぞって盛り上げる、北の文化の夏祭り。飛び散る汗は、我らの熱気。“カヅァッテ踊ろや イイフリコイテ繰りだそや”。示せ小樽の心意気」と開会宣言。来賓の山田勝麿市長は、「今年は第41回目、小樽の発展のために、また新しい気持ちで、市民こぞって小樽の潮まつりを盛り上げていきたい」と挨拶した。
 恒例の提灯点灯のカウントダウンが行われ、会場一斉に「うしおー」の掛け声で提灯に灯りが入り、潮音頭とともに潮・潮・潮の3日間が開幕した。
 中央ステージでは、民謡三絃錦栄流錦栄会の津軽三味線、潮太鼓の打演が盛大に披露された。28日(土)は、全77悌団約6,000人による「潮ねりこみ」が行われ、祭りのハイライトを迎える。