雨の小樽を泣く レトロなJAZZ 


jazzsquea.JPG 15日(金)、雨の小樽を泣くレトロなJAZZが、小樽運河浅草橋街園から響き渡った。
 今年で10周年を迎える「OTARU浅草橋JAZZスクエア2008」は、お盆休み真っ只中の15日(金)~17日(日)の3日間で行われる。アマチュアからプロのゲストアーティストが、小樽の観光名所・小樽運河にJAZZの音色を響かせる。
 初日の15日(金)は、生憎の雨模様となった。17:00から、トップバッターの千歳JAZZ倶楽部がボサノバなどの音楽を奏でた。会場には、仕事帰りのサラリーマンや観光客たちが、傘片手にポツリポツリと訪れた。ビール片手のジャズ鑑賞とはならなかったが、ピアノやサックス、ドラム、ベースが奏でるJAZZに耳を傾けていた。
 関係者たちは、雨で濡れたイスやテーブルを拭き取る作業に追われていた。「明日、明後日は、今日のような天気じゃないと聞いている。なんとか、晴れて小樽にレトロなJAZZを奏でたい」 と話していた。
 一方、15日(金)・16日(土)の2日間、朝里川温泉の宏楽園向かい大広場で行われる予定だった「第10回大仮装盆踊り大会&第9回朝里の花火大会 宏楽園向かい大広場」は、15日(金)は中止となった。16日(土)18:30から、仮装盆踊り大会などの2日分のイベントを行う。20:45頃の花火大会も、2日分の2,200発を打ち上げることにしている。