夫の遺志継いで200万円市に寄附 


hokuryo.JPG 昨年10月に84歳で死去した小樽出身の米山清一さん(株式会社ホクリヨウ代表取締役会長)の一周忌追善供養として、妻の貞子さん(77)が、10月28日(火)、「小樽ファンが支えるふるさとまちづくり資金基金」に200万円を寄附した。
 米山貞子さんは、娘の恵子さんと夫である同社代表取締役社長・長内大介さんの3人で、市役所市長室を訪れ、山田勝麿市長に200万円の小切手を手渡した。
 ホクリヨウを創立した米山清一さんの遺志を継いで、「何か小樽のために」と、歴史的建造物と鉄道車両の修理保全に200万円寄附した。
 同社は、1949(昭和24)年に小樽市で創立。鶏卵、豚肉の生産・販売で知られ、道内各地に営業所・農場・工場を持つ。資本金2億9,975万円、売上高89億円(平成20年8月期)。2007(平成15)年まで本社を市内に構えていたが、現在は札幌。