平成19年度決算を認定 市議会特別委


 6日(月)から開会していた小樽市議会決算特別委員会の総括質疑が、9日(木)13:00から、市役所別館第2委員会室で行われた。付託されていた平成19年度各会計の決算議案16件を、賛成多数や全会一致で認定し、閉会した。
 決算特別委員会には、平成19年度の一般会計をはじめ、国民健康保険特別会計、病院事業会計など16議案が付託されていた。
 中でも、単年度赤字を計上した平成19年度一般会計は、山田勝麿市長の3期目のマニフェストに、「19年度から単年度収支を黒字に転換し、累積赤字を解消します」と掲げられていたことから、市議会議員の審議が注目されていた。
 しかし、9日(木)の採決では、共産党を除く、自民党・公明党・民主市民連合・平成会の賛成多数で、すんなりと認定された。このほかの議案も賛成多数や全会一致で認定され、決算特別委員会は閉会した。
 関連記事