北海道地方気象速報10月分 札幌管区気象台


 札幌管区気象台は、11月4日(火)、「北海道地方気象速報 平成20年10月」をホームページに掲載した。
 10月の北海道の天気の概況は、「この期間の天気は、上旬は低気圧や気圧の谷の影響でぐずついた天気となったが、その後は高気圧に覆われ晴れた日が多かった。下旬の後半は寒気の影響を受け、日本海側で曇りや雨または雪の日が多かった。26日には道内初の初雪を稚内(平年より5日遅い)で観測した。気温は、上旬は平年並、中旬はかなり高く、下旬は高かった。月平均気温は高かった。降水量は、上旬は平年並、中旬はかなり少なく、下旬は少なかった。月降水量はかなり少なかった。日照時間は、上旬はかなり少なく、中旬はかなり多く、下旬は平年並だった。月間日照時間は平年並だった」としている。
 小樽市では、今年の10月の気温は12.3℃、降水量95.5mm、日照時間149.1h。これは、平年比では、気温+1.0、降水量68%、日照時間103%だった。気温が高く、雨が少なく、日照時間がわずかに多くなった。
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