火災80件・救急6,000件割れ 2008年の”消防白書”

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 小樽市消防本部(安達栄次郎消防長)は、2008(平成20)年の小樽市の火災発生状況と救急・救助出動状況をまとめた”消防白書”を、1月5日(月)に発表した。
 これによると、2008(平成20)年中の火災発生件数は80件で、前年に比べて12件減少した。焼損床面積は、前年比2,740平米減の1,041平米、焼損表面積は161平米増加の286平米となり、早朝の119番通報や初期消火が功を奏し建物火災全体の小規模化が見られるとしている。死者は4人(前年8人)、負傷者12人(16人)となった。
 出火原因のワースト1は、前年と同様「放火・放火の疑い」(13件)で、次いで「こんろ関係」(9件)、「たばこの不始末」(8件)などとなっている。
 同部では「住宅用火災警報器は、火災による被害を最小限に抑え、また、逃げ遅れによる犠牲者を出さないため、全国的にその設置が義務付けられた。既存の住宅でも、平成23年5月31日までに設置することとしており、早期設置に向けた取組を進めている」と、住宅用火災警報器の設置を呼びかけている。現在までの設置率は24%という。
 また、救急出動状況は、出動件数5,760件、搬送人員5,380人だった。1日平均では15.8件、最も多い日で29件となり、過去最高の2005(平成17)年の6,245件を485件下回り、昨年からは346件減少した。昨年まで4年連続の6,000件台だったが、5年ぶりに6,000件を割った。
 平成20年中の火災発生状況等について
 救急出動状況
 救急統計
 救急対前年比較
 救助統計