旧商工会館敷地の再入札 2/20に実施


 経済不況などの影響で昨年不成立に終わった旧商工会館敷地(住吉町6・1,020.97平米)の再入札が、2月20日(金)10:30、市役所第1会議室で実施される。
 売却対象の敷地は、近隣商業地域(建ぺい率80%・容積率300%)の宅地1,020.97平米。
 同敷地に立っていた旧商工会館は、1961(昭和36)年から2002(平成14)年まで、講習会など貸しホールとして利用されていた。市は、2002(平成14)年8月に建物を解体し、住吉町会と賃貸借契約を結んだ。敷地は地域の広場として使用され、子供たちが遊んだり、冬には雪あかりの路の市民会場としても活用されてきた。
 前回の入札は、昨年10月22日に行われた。建設業など3社から問合せがあったが、入札に参加したのは1社のみで、市の予定価格の6割程度を提案したことから不成立となった。
 このため、市役所財政部契約管財課では、「前回は、経済状況もあり、予定価格を隠していたから参加しにくかったのか不調だった」とし、今回は予定価格を公表して入札を実施することにした。
 予定価格は、5,472万3,992円。売り払い方法は、一般競争入札。市が定めた予定価格より一番高い価格をつけた人が購入できる。
 「前回の入札が不調だったという記事が出てから、次はいつやるのかという問い合わせが来ていた。その業者さんが参加してくれるなら、落札してくると思うので期待している」としている。
 入札参加申込は、2月2日(月)から13日(金)9:00~17:20まで。土日・祝日は除く。問い合わせ:0134-32-4111 内線235(市財政部契約管財課)
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