入試問題の”正解”取り扱いを変更 小樽商大


 小樽商科大学(緑3・山本眞樹夫学長)は、2月25日(水)に実施した二次試験(前期日程)で、入試問題での”正解”の取り扱いについて変更したと、3月2日(月)に発表した。
 同大では、数学で『正』の約数を求める問題で、「『正』の約数だけを正解としていたが、数学的な『約数』の意味では負の約数も排除しないため、負の約数の数も含めた数も正解とした」とした。
 試験の翌日26日(木)に、外部から問い合わせがあり、その事実を確認し変更することにした。数学の受験者は725人で、このうち8人の回答が正解となった。同問題は、数学200点満点のうち20点。
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