朝里ダムの水位戻る 雪解けで平年並み

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asaridam.jpg 昨年春から秋にかけての小雨の影響で、過去最低となった朝里ダムの水位が、この4月の雪解けによって平年並みに戻った。
 朝里ダムは、小樽市内の家庭の約6割に水道水を供給している。
 昨年の小雨で、10月3日、毎年195m程度ある水位が182.22mへと13mも低下し、貯水量も平常時の440万㎥に対し、180万㎥へと減少した。
 このため、朝里ダムの一部分で湖底が露出する事態となった。朝里ダムの洪水調節や機能維持などを管理する北海道小樽土木現業所では、小樽市と協議を行い、ダムから川に流す量を0.8㎥/秒(平常時)のところ0.4㎥/秒と半分に調整した。
 この放流調整や冬までの降雨の影響で、12月には平常時の194m台に水位を戻した。この後、1月から3月までの降雪のため水位は減少したが、4月の雪解けによって、20日(月)現在、水位197.61m・貯水量568万㎥となり、平均よりもやや多めとなった。
 「12月には一時平年並に戻ったが、1月から3月の雪が降る時は減ったので、この4月でようやく平年並の数値になった」(小樽土現・治水課)としている。
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