5月1日(金)、札幌管区気象台の桜(ソメイヨシノ)の開花宣言とともに、小樽市内各所の桜も一気に開花した。
同気象台の今年の観測は、平年より4日早く、昨年より10日遅い。
市内では、小樽商科大学へ上る坂”商大通”沿いにある小樽市総合福祉センター(富岡1)のソメイヨシノが、4月14日にすでに開花していた。しかし、これは、一部分だけの開花で、それ以降あまり開花は進んでいなかった。
小樽の桜の”標本木”とされている小樽警察署(富岡1)のソメイヨシノも、つぼみは膨らんではいたが、花は中々開かなかった。ここ数日暖かい日が続き、同気象台の開花宣言とともに、5月1日(金)に開花した。
同署のソメイヨシノは、1分咲きにも満たないごくわずかな開花となっているが、2日(土)は、最高気温が22℃と予想されており、開花も一気に進むと見られる。
2日(土)からゴールデンウィーク後半の5連休に入るが、この期間中には満開となり、市内の桜の名所では、お花見を楽しめることになりそうだ。
小樽では、手宮公園、長橋なえぼ公園、中野植物園、浄応寺、花園橋、小樽公園、水天宮、南小樽駅 、天上寺、平磯公園、宏楽園など各所で、手軽にお花見を楽しめる。
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