雪あかりの路106万円の赤字 最終実行委員会


yukiakari.jpg 2月6日から15日までの10日間で開かれた「第11回小樽雪あかりの路」の最終実行委員会が、5月25日(月)16:30から、おたる政寿司別館かもめ亭(色内1)で開かれた。
 実行委メンバー約20人が参加し、事務局から事業・決算・次回の開催日程の報告が行われた。
 決算報告では、収入で協賛金の予算を650万円と見ていたが、決算で175万8,938円のマイナスが生じた。広告スポンサーも、予算900万円に対し、決算で46万210円のマイナスとなった。これに伴い、特別積立金繰入金の401万9,654円を取り崩したものの、合計で予算よりも98万2,923円の収入不足となった。

 この収入不足に伴い、支出で、手宮線の雪入れやスノートンネル設営費、維持管理費などで、なんとか127万8,819円の削減をした。収支差引は295万541円のプラスを確保したが、特別積立金繰入金の401万9,654円を除くと、単年度では106万9,113円の赤字となった。単年度の赤字は今回が初めて。
 次回の「第12回小樽雪あかりの路」の開催は、2010年2月5日(金)から14(日)までで、同事務局は、この厳しい財政運営を受けて、「一から出直し」と、予算の組み直しを行うことにしている。
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