祝津から平磯トンネルまでの小樽港沿線を駆け抜ける「第21回おたる運河ロードレース大会」が、生憎の雨模様となった6月21日(日)9:00から開催された。
今年は、市内をはじめ本州、沖縄の全国各地から、過去最高の2.309人が参加した。時折、雨が降りしきる生憎の天候となり、小樽港沿線の路面は濡れ、選手たちは、スタート前の準備運動を入念に行っていた。
9:00、「よーい、パンッ」の号砲の合図で、ハーフ(21.0975km)がスタート。続いて、2.5km、5km、10kmも始まった。
2,309人の大勢の選手たちが、小樽運河沿いに次々に駆け出した。スタート前には雨が強く降っていたが、競技が始まった途端に止んだ。8歳の小学生から82歳までの選手たちは、それぞれのユニフォーム姿で、小樽の潮風を受けながら完走を目指した。
ランナーの中には、ウェットスーツ姿の小樽海上保安部の職員や、カラスや白鳥の仮装をした人の姿も見られ、沿道に駆けつけた市民から、「面白い」などと注目を浴びた。また、今回は、入船敏・末次巧幸のプロ選手もオープン参加として出場した。
完走者全員の記録は、http://i-sam.co.jp/
◎運河ロードレース
◎YouTubeチャンネル