商大YOSAKOI「翔楽舞」 今年の活動報告


 小樽商科大学(緑3)のYOSAKOIチーム「翔楽舞(しょうがくぶ・商学部)」は、札幌で開催された「第18回YOSAKOIソーラン祭り」(6月)で、セミファイナル4位(全体で15位)、ケータイ投票4位の成績となったと、応援してくれた小樽市民に活動報告をしている。
 「翔楽舞」は、2007(平成19)年に結成されたわずか3年目の若いチーム。昨年、初めてYOSAKOIソーラン祭り(札幌)に出場したが、目標のセミファイナル出場には一歩及ばなかった。
 今年は部員も増え、セミファイナルの上のファイナル出場を目指して、毎日練習に励んだ。今年の踊りのテーマは、”商大旋風”と題し、小樽の海の荒々しさをイメージした。
 この結果、セミファイナル4位(全体で15位)、ケータイ投票4位の成績を収めた。「これまでテレビの前で憧れていたチームとセミファイナルステージという同じ舞台に立って競い合えたことは、夢のようであり、実に感慨深い経験となりました」(沖崎桂宗代表)と喜ぶ。YOSAKOI関係者からは、「チーム創設3年目の結果としては大変な快挙」と評価されているという。
 同チームでは、機関紙「潮嵐号(ちょうらんごう)」を発行し、市民をはじめ協賛企業などに、この成果とともに活動報告などを行っている。「チームを支えて下さる人とご協賛がなければ、翔楽舞の活動はままなりません」。
 今後、「地域を元気にしたい」と、各種イベントやボランティアに参加する予定。
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