ギャラリー展「小樽の町並みが語る歴史と未来」


matinamihakken.JPG 憧れの街・夢の町再発見ギャラリー展「小樽の町並みが語る歴史と未来」(小樽都市文化研究会主催)が、10月10日(土)から18日(日)まで一週間、運河プラザ・三番庫で開かれている。
 会場の運河プラザ・三番庫を、昭和初期の小樽市街に見立てて、各地の古写真や絵はがき、歴史的建造物の図面・模型など約100点を展示。
 海側ゾーンには、運河にはじまった市民による「まちづくり運動」のパネルや、駅前中央通から撮影した海側からの日の出写真、手宮高架桟橋の写真を飾る。
 市街地ゾーンには、歴史的建造物の模型、製作体験コーナー。山の手側ゾーンには、小樽公園の再整備を記した大図面、昭和初期のモノレール構想などが並ぶ。また、ビデオブースもあり、戦前や戦後の小樽を写した映像を流している。
 同会は、「町並みという風景から、都市の特徴を読み解き、先人達の営為に敬服しながら小樽の歴史を感じ、これからの街・町のあり方を考えるきっかけにしたい」としている。
 「小樽の町並みが語る歴史と未来」は、18日(日)10:00~17:00まで。入場無料。問合せ:0134-22-8713