北海道コカ・コーラボトリングの寄附金贈呈式


cocacola.jpg 北海道コカ・コーラボトリング(株)より「小樽ファンが支えるふるさとまちづくり資金基金」への寄附金贈呈式が、10月24日(月)、市長応接室で行われた。
 この基金は、小樽の歴史的な産業遺産等を活かした個性豊かなふるさとづくりに協力することを目的としている。
 北海道コカ・コーラボトリング(株)執行役員法人営業部長・奥村利明氏より、中松義治小樽市長へ寄附金が贈呈された。
 同社と小樽市は、2008年(平成20)9月30日に、市役所別館1階に設置した「災害対応型自動販売機」の売上げの一部(1本につき10円)を、「小樽ファンが支えるふるさとまちづくり資金基金」へ寄附することで、協定を締結している。
 当年度(平成22年10月1日から平成23年9月30日)の寄附対象金額が116,640円と確定。第1回目は、2009(平成21)年102,980円、2010(平成22)年116,040円と少し増加した。
 災害対応型自動販売機の特徴は、電光掲示板を通して文字情報を表示することが可能、平常時は速報ニュースやお知らせなどを、緊急時には災害情報を表示する。また、災害時に遠隔操作によって無料で清涼飲料水を提供することも可能。
 寄附金の使途について市長は「どのように使うかは、これからいろいろ検討して決めたい」と話した。