海上自衛隊護衛艦艇が寄港 艦内見学会に約300人

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 12月5日(月)に小樽港に寄港した、海上自衛隊第1護衛隊群艦艇の艦内見学会が、12月6日(火)9:00から小樽港港町ふ頭で開かれ、週日にも拘らず、約300人の見学者が訪れた。
 神奈川県横須賀港を母港とする海上自衛隊第1護衛隊群の護衛艦「ひゅうが」と「いかづち」が、暴風雪吹き荒れる小樽港に、5日(月)朝、その灰色の姿を現した。5日から7日までの寄港で、6日に艦内見学会を実施した。
 しかし、5日朝の小樽港は、高波と暴風雪で、大荒れの天候となっていた。このため、ふ頭への着岸に手間取られ、護衛艦「いかづち」(全長:151m、排水量:4,550t、乗組員:約165人)が、埠頭に係留できたのは、正午近くになってからだった。
 このため、護衛艦「いかづち」の3倍の排水量の護衛艦「ひゅうが」(全長:197m、排水量:13,950t、乗組員:約380人)は、陸から吹く暴風雪の影響で、ふ頭との係留ロープが切れる恐れがあるとして、結局、防波堤の外側で待機することとなった。
 6日の艦内見学会は、この2艇が中心となっていたが、「ひゅうが」が着岸できないことで、「いかづち」中心となり、海上自衛隊余市防備隊の2艇が加わって行われた。
 護衛艦「いかづち」の見学会は、甲板の公開で艦内は公開されなかった。それでも、雪交じりの中、約300人の見学者が訪れ、担当者の案内で甲板を一周していた。後部甲板では、搭載されている対潜ヘリコプターが公開され、機内に入って見学する貴重な体験に約150人が参加した。
 子供連れの母親は「普段はめったに見ることが出来ないので、札幌からやって来た。艦艇の装備のすごさに驚いた。子供も喜んでいたので良かった。甲板から見る小樽の街の景色が良かった」と喜んでいた。
 同護衛艦艇群は、7日(水)9:00に小樽港を離れる。