12月に入るとクリスマスへのカウントダウンが始まる。
市内築港にあるホテル・グランドパーク小樽(築港11)に、ホテルスタッフと幼稚園児の協働で創られたお菓子の家に設置されているアドベントカレンダーの小窓が、12月1日(日)から25日(水)のクリスマスまで、毎日ひとつずつ開けられ、クリスマスへのカウントダウンが始まる。
11月にホテルの正面ロビーに設置されたお菓子の家は、ホテルスタッフとオリーブ幼稚園児との共同作品。お菓子の家の外壁には、様々な形のクッキーが貼られ、甘い香りが辺りに漂っている。幼稚園児の粘土細工とパティシエのケーキが並んでいる箇所もある。
アドベントカレンダーのアドベントとは、日本語で「待降節」といわれ、到来・接近・出現といった意味合いを持っている。キリスト教の教会暦でクリスマス直前の4週間を意味し、クリスマスを迎える「心の準備期間」とされている。12月1日から25日までの日付が記されたカレンダーの小窓を、毎日ひとつずつ開けていき、1日ごとに近づくクリスマスをカウントダウンしていく。
同ホテルでは「今年のお菓子の家に貼られたクッキーに、ひらがなの5文字が隠されている。この5つの文字を並べると、ある言葉が出てくる。小樽で毎年2月に開催されるイベントがヒントとなっている。この”冬小樽クイズ”に応募した正解者の中から、抽選で3名様にディナービュフェ券をプレゼントいたしますので、ぜひこの機会に参加していただきたい」としている。応募券と応募箱は、お菓子の家の脇に置かれている。
アドベントカレンダーの小窓がすべて開くと、2014年への足音が一歩一歩と近づいてくる。