姉妹都市ダニーデン市から来樽 市長表敬訪問


0808dunedin1.jpg 姉妹都市ダニーデン市(ニュージーランド)から来樽中の、デイブ・カル市長とアンドリュー・ヌーン市議会議員、カーラ・パターソン市役所コミュニティーアドバイザーの3名が、8月8日(金)13:00、小樽市役所(花園2)2階市長応接室で、市長への表敬訪問が行われた。
 中松市長は、2010(平成22)年に商工会議所専務理事として、ダニーデン市訪問時にデイブ・カル市長に会い、4年ぶりの再会となった。
 デイブ・カル市長とカーラ・パターソン氏は初めて来樽し、アンドリュー・ヌーン市議会議員は、2010(平成22)年7月以来2度目。一行は、7日(木)から12日(火)までの日程で、市内の博物館や運河クルーズ、勝納ふ頭、水族館、天狗山を視察する予定。
0808dunedin2.jpg 市役所正面玄関前では、中松市長や横田市議会議長と大勢の市役所職員が拍手で出迎えた。市長応接室には、小樽商工会議所・山本秀明会頭、小樽ニュージーランド協会・西條文雪会長らが出席した。
 中松市長は、「来年、姉妹都市提携を結び35周年の記念の年となる。この部屋で姉妹都市提携にサインをして以来、両市民の相互訪問や文化スポーツなど幅広い分野で交流が行われた。長年に渡る交流により築かれてきた両市の絆は、今回出席の皆さんが実感しているように強いものになっている。短い滞在期間ではあるが、経済や行政との交流を通じて、これまでの姉妹都市関係をさらに深めていただき、小樽の夏を満喫してもらいたい」と歓迎した。
0808dunedin3.jpg デイブ・カル市長は、「今回、日本も小樽も初めての訪問となる。2010年に市長となって、少なくても4日後に、山田前市長らが訪れたのを思い出す。この関係がさらに深まり強固なものになることを楽しみにしている。今回の訪問では、経済と教育に関する両市の交流について調査し、ダニーデン市を訪問した市民らに、意見を聞かせてもらいたい。高校では、日本語のスピーチ大会や日本に関する行事に力を入れている。ダニーデンの市民にも姉妹都市関係であることが広く認められている」と話した。
 その後、和やかに歓談が続き、記念品の交換を行い、硬い握手を交わしていた。
 18:00から、グランドパーク小樽(築港11)で、ダニーデン市使節団歓迎交流会が開かれ、帰国した小樽市少年少女使節団メンバー数人も出席し、ダニーデン市を訪問した印象を報告した。
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