≪メールより≫ 視覚障害者誘導用ブロック上の駐車について

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 小樽ジャーナル御担当者様
 様々な分野にわたって、興味深い記事を掲載してくださるので頻繁に拝見しております。
 さて、このたびは、どうしても気になることがありますので画像を添えて、情報提供いたします。
 小樽の代名詞「運河」(臨港線)沿いに建つホテルについて「観光都市として、これで良いのか?」と首をかしげたくなる光景が画像のとおりです。
regular.jpg
 画像「常態」は、日ごろの状態を撮影しています。
 撮影日は、8月3日12時50分ごろです。
guide.jpg
 画像「誘導」は、タイミングよくその直後に撮影できました。
 これだけでは、誘導したか否か判別つきかねると思います。
hand.jpg
 画像「手」をご覧ください
 画像右はじ中央に、バックランプが点灯したグレーの車が見えます。そして、画像中央を歩く女性のカバンのあたりから、白い長そでシャツの手が見えると思いますが・・・「ここに停めてください」とホテル従業員自らが、誘導しているのです。(その時、そこにあった自転車も、従業員が持ち上げて、別の場所に移動させていました)
 点字ブロック上の駐車に関する罰則は、法制化されていないようですが罰則があるなしに関わらず、これは問題ではないでしょうか。ちなみに、この場所には、ホテル側が設置したと思われる「この場所に駐車しないでください。立体駐車場を利用してください」というような小さな看板も設置されています。
 また、素人考えですが、点字ブロック左側の石畳と、歩道の石畳の模様が異なることを見ると、私有地を越えているのでないかとさえ思ってしまいます・・・
 小樽ジャーナルさんも、スポンサーなどの関係で、明らかにそれとわかることについては公にしづらいかもしれませんね。でも、警察に言うより、どこかほかのネット掲示板等で問題提起するよりまずは、こちらにと思った次第です。
 御活用くだされば、ありがたく存じます。 市内:S

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 この問題で、本社が追跡取材してみると、小樽署の交通課では、「道路交通法では、歩道に車を停めることは出来ず、駐車違反として反則金15,000円と基礎点数2点の減点が科せられる。今の法律では、点字ブロック(誘導ブロック)上の駐車には罰則は定められていない。マナーとしてどうかという問題。市内では、点字ブロックの上での駐車がよく見られるので、小樽市と小樽署で合同の取締りをしているが、取締りをした時は無くなるが、すぐに違法駐車が出てくる。イタチの追いかけっこだ」。
 小樽市用地管理課は、「盲人は、目が見えなくて点字ブロックを頼りに歩いているのに、この上に車が停まっていたら、盲人はブロックを探すために他の場所を歩かざるをえない。その時に、万が一何かにぶつかって車道の方に転倒してしまったら、事故の危険がある。歩道は読んで字のごとく、車が停まってはならない。この場所は車道から8mが歩道となっており、歩道には駐車出来ない」。
 ホテルノルド小樽の地家良一宿泊支配人は、「当ホテル利用のお車は、立体駐車場及びホテル横敷地内でご利用を頂いており、立体駐車場以外での駐車につきましては敷地内で行うよう指導しておりましたが、今回、ご指摘のとおり敷地内をはみ出した駐車となり、皆様方へご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんでした。今後は、このようなことがないよう敷地内での駐車誘導を、再度、徹底してまいります」と、10日(火)になって回答を寄せた。