カレンダーリサイクル市 小樽ユネスコ協会


calendarichi1.jpg 小樽ユネスコ協会(丸田謙二郎会長)は、「第5回ユネスコカレンダーリサイクル市」を、1月10日(土)から13日(火)までの4日間、前半の2日間を小樽市総合福祉センター(富岡1)4階で、後半2日間は長崎屋小樽店(稲穂2)1階中央公共プラザで行なった。
 先行実施した札幌ユネスコ協会の支援を受け、全国の企業や一般家庭から提供されたカレンダーや手帳・ダイアリーなど約3,000点を会場に並べ、100〜300円で販売。その収益金を、「ユネスコ世界寺子屋運動」をはじめとするユネスコ活動や「東日本大地震ユネスコ就学支援奨学金」、「図書館ユネスコ世界文庫」等へ継続募金している。
 紙資源の有効活用と環境保護の立場から、リサイクルすることによって必要としている人々に届け、「もったいない」をエコに繋げ、気に入ったカレンダーや手帳等を見つけられることで、年々来場するリピーターも増え、大変喜ばれている。
calendarichi2.jpg 第2会場となる長崎屋小樽店では、両日10:00から16:00まで開催され、同協会のボランティア10名が販売員を務めた。絵画や風景写真入りのカレンダーや、コンパクトな卓上カレンダー、ダイアリーが並び、開始時間前から、市民や買い物客が大勢集まり、気に入ったカレンダーや手帳をいくつも買い求めていた。
 今年の目玉は、昨年同様、日めくりカレンダーで、用意された4部はすぐに完売となった。他にもペットや花などのカレンダーも人気となっている。
 同会・安達久美子事務局長は、「不要なカレンダーは、ゴミになる運命だったが、名画や珍しいカレンダーが沢山あり、必要としている方へ届けられることが大変良い。会員の皆さんも、4日間頑張っている」と話した。
 買い物で訪れた女性は、気に入ったカレンダーが見つかり満足した様子で会場を後にした。最終日の13日(火)も同会場で、10:00から16:00まで開かれる予定。
 小樽ユネスコ協会HP
 関連記事