花いっぱいコンクール 最優秀賞"デイサービスはる"


 第17回「小樽市花いっぱいコンクール」最優秀賞に、社会福祉法事ノマド福祉会デイサービスセンターはる(赤岩2)が受賞した。
 同施設前庭の花壇には、珍しい新種の紫陽花など色とりどりに植えられ、同施設の利用者や職員の努力が実り、受賞を喜んだ。
hanaippai1.jpg その表彰式が、8月21日(金)10:00から、市役所(花園2)別館3階第2委員会室で開かれ、花壇作りに貢献した市内7つの団体の代表に、快適な環境づくり実践促進連絡会議・増田榮治会長から賞状と記念品が贈られた。
 快適な環境づくり実践促進連絡会議が主催する同コンクールは、町内会や学校、職場などによる花壇づくりで、うるおいとやすらぎのある街づくりに大きな成果を上げ、花いっぱい運動に取り組んでいる事例を募集し、広く市民に紹介し、その努力を讃えている。
 小樽フラワーマスター連絡協議会の佐々木かをる会長をはじめ、増田会長、市生活環境部主幹ら5名で、7月30日(木)に各花壇を巡回し、厳選なる審査を行い、最優秀賞1点・優秀賞2点・奨励賞4点を選んだ。
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 増田会長は、「熱心に対応され、皆さんの花壇作りに対する熱意と苦労を感じた。今後、花いっぱい運動の輪がもっともっと広がるように考えたい」と話した。
 最優秀賞を受賞したデイサービスセンターはる・川田学生活指導員係長は、「苗の買い付けから植栽、その他の管理を、利用者のレクリエーションの一環として行っている。その結果が、名誉ある賞をいただきとても嬉しく思う。デイサービスに帰り、賞状と記念品を、利用者の皆さんと喜びを分かち合いたい」と挨拶した。
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 応募8年目の色内小学校PTAは、奨励賞を受賞。来年3月で閉校となり最後のコンクールとなった。PTA学校支援ボランティア整備係(卒業生の保護者)が継続して花壇づくりを担当。全校児童・教職員・保護者が、将来の夢などを書いたメッセージカードを花壇に並べた。
 11月の閉校記念式典に合わせ、11月まで葉が残るラベンダーのみを植えた。以前、子ども達が花壇のラベンダーを利用してリースを作った思い出の花が最後の花壇を飾った。担当者は、「充実した活動だった」と振り返った。
 小樽市花いっぱいコンクール
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