子ども・若者育成支援強調月間!市内で啓発活動


ikuseishien1.jpg 内閣府は、子ども・若者の育成支援に関する国民運動の充実や定着を図ることを目的に、毎年11月を子ども・若者育成支援強調月間と定めている。
 これに合わせ、小樽市でも、11月2日(木)14:00からサンモール一番街で、啓発活動を実施した。
 小樽市生活環境部青少年課をはじめ、小樽地区保護司会(馬場孝治会長)、小樽更生保護女性会、小樽人権擁護委員協議会ら13団体・約50名が出席し協力した。
 小樽市では、「支えよう 輝くひとの 夢みらい」を合言葉に、「社会を明るくする運動」と連動し、非行や犯罪の端緒として、未成年の喫煙や薬物乱用の防止の大切さを広く市民に普及啓発してきた。
ikuseishien2.jpg 啓発活動実施に先立ち、市生活環境部・中田克浩次長は、「青少年の非行防止について様々なネットワークを更に広げて、多くの子ども・若者が、社会の中で健やかな成長と自立を果たすことができるように、関係機関と連繋を図り、市民に理解を深めながら取り組みたい」と挨拶した。
 馬場会長は、「子ども・若者には、携帯電話やネット、喫煙・薬物の乱用などの問題点が
山積している。この先、洋々たる人生がある子どもや若者が、心身共に健やかに育つことを願い、路行く市民に啓発物を配布して、普及活動を共にしてまいりたい」と述べた。
 みんなの人権相談110番や社会を明るくする運動の案内が入った啓発物・500セットを、通行人に配布した。30分ほどで配布物をすべて配り終えた。
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