個性派8組熱唱!ヲタク the ANISON BOX vol.4


anison1.jpg 音楽制作会社Stoic’s(ストイックス・髙橋将友代表)主催のアニメソングを集めた「ヲタク the ANISON BOX vol.4」が、12月16日(土)13:30から19:00まで、小樽観光物産プラザ(色内2)3番庫ギャラリーで開かれた。
 北海道内外の小学生から50代後半までの個性派8組が出演。持ち時間30分以内で、持ち歌1曲とアニソンを選曲して、各アーティストがここだけのアレンジで聴かせ、ほぼ満席の会場は熱気に溢れた。
 3組目に登場したのは、烏帽子と直衣風のFMおたるチーフアナウンサーで歌手の村岡啓介さんと、巫女装束に身を包んだ同ラジオパーソナリティでシンガーソングライターのおがわとーるさんがタッグを組んだ「チームチアーズ」。アコースティックギターひとつで観客の心を掴んだ。anison2.jpg
 1曲目は、馴染み深い「バジリスク~甲賀忍法帖」の主題歌を、「北斗の剣」や「ワンピース」など、オープニングに使われているナレーションを村岡さんが担当。トークも歌唱力も抜群で、それぞれの才能を存分に発揮した。
 4組目の出演は、ミュージックボックス皆勤賞のピアニスト&シンガーソングライターのすずきゆいさんと、昨年観客で来樽していたアニソン歌手で編曲も手がけるさかいゆきこさんの初ユニット「わいわいず」。鍵盤2台で可愛いパフォーマンスを展開させた。
anison3.jpg すずきさんの持ち歌で、コープさっぽろの店内で流れる「コロッケのうた」をダンスを交えて観客と歌い、さかいさんは、2008(平成20)年のテレビ朝日系アニメ「古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー 翼竜伝説」エンディング曲「フニフニザウルス」を担当。会場で聴かせた。
 8組のアーティストがそれぞれに最高のパフォーマンスを展開。会場は寒さを吹き飛ばす熱気に包まれていた。
 同社は、小樽を楽しく盛り上げようとプロもアマチュアも一緒に発表の場「MUSIC BOX」を、2014(平成26)年からヲタル座(築港11・ウイングベイ小樽内)で開催。今回で28回目。アニメソング中心の開催は、年2回で4回目となる。
 アニソンボックスvol.4【出演者紹介!】
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