国内最高齢アザラシがベンチに! おたる水族館

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 おたる水族館(祝津3・伊勢伸哉館長)は、支援団体の小樽水族館協力会(山本一博会長)から、同会40周年記念事業として、アザラシ型のベンチが寄贈された。
 その贈呈式が、4月10日(水)11:50から、同館海獣公園アザラシ館前で、山本会長をはじめ、中野豊副会長・上参郷光祐副会長、製作会社の岐阜石材対馬(祝津)対馬まり子さん、伊勢館長・ペン太・職員らが出席して開かれ、同ベンチが初お披露目された。
 3年前に老衰で亡くなった国内最高齢のゼニガタアザラシ・トラ(46)とゴマフアザラシのイヨ(43)の姿を、同館・角川雅俊獣医師がアザラシだと分かるようシンプルに可愛らしくデザイン。両アザラシの手の位置の違いを表現したこだわりにも注目。中国産御影石で作られた長さ1.8m・高さ70cm・重さ約1トンのベンチが2台。アザラシ館に向かって左側の白っぽいベンチがイヨで、右側がトラをデザインしたもの。
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 式の中で、山本会長は、「石が中国産のため納入が遅れたが、ようやくお披露目でき、ほっとしている。このベンチが、水族館を訪れる子ども達を喜ばせ、目玉スポットのひとつとなることを、心から期待している」と挨拶した。
 伊勢館長は、「左側のベンチがイヨで右側のベンチがトラ。この2頭は、私達職員よりも前から当館で生活しているレジェンド。残念ながら老衰で旅立った。このような違う形で、お客様に使っていただき、我々の目にも触れ、水族館を今後、半世紀、一世紀、見守ってくれると思う。良いものをいただき、大事に使っていただきたい」と感謝した。
 早速、家族連れで訪れた子ども達は、アザラシ型のベンチに腰かけ楽しく遊んでいた。
 同協力会は、1978(昭和53)年3月に発足し、現在82件が加盟している。これまでに、電動車椅子やベビーベッド、電動カート、キャラクターのペン太などを寄贈。同館が希望する物を、寄贈し続けている。
 おたる水族館HP
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