ダンスうんどう塾とコーヒーロースト小樽 初の包括業務提携

 ダンスうんどう塾・本部(有幌町3・小林英夫代表)と、コーヒーロースト小樽(桜2・立岩豊代表)は、「飲んで健康、運動して健康」をキーワードとして、小樽の健康増進とまちづくり推進を共に図ることを目的に包括業務提携を結び、「健康と地域づくりの街・小樽」を宣言した。

 

 アドバイザーの髙田哲氏が立ち合い、2月16日(木)10:30から締結式が行われ、両代表が同協定書にサインした。締結期間は2022(令和4)年2月16日~12月31日。

 

 小林代表が同店グループ店の客で、小樽に代理店を出す立岩代表を紹介され、今回、両代表共に初の業務提携に至った。

 

 現在、小樽市は65才以上の高齢化比率も道内平均よりも高く、2020(令和2)年9月に46,153人40.9%が、2045(令和27)年には52.1%になると予測されことから、幾つになっても「立って、 スタスタと歩けて、自分の足で街に出かけ、楽しくショッピングをしよう」を目指してはどうかとの発想を基に、第1段階は、コーヒーロースト小樽を会場に、毎月1回、リラックス効果や脂肪燃焼効果あると言われるコーヒーを楽しみながら健康体操などを実施。

 

 第2段階は、この拠点を2022(令和4)年度中に3ヵ所増やし、健康づくりを通じて地域づくりへの発展させ、第3段階として、人と人が繋がりまちづくりを行う計画。

 

 市民の健康づくりを基礎としながら、自分たちの地域・街のことは自分たちで考え、先頭に立って実現していく意気込みを持って展開していきたいした。

 

 小林代表は、「まちにある商店とお互いに寄り合い、こんなこともできるんだときっかけ作りになり、自らが行うことでまちづくりの歯車になればと思う。歯車が沢山集まって市内で大きな歯車になると、健康や観光、市制などへも協力体制ができるようになれば」と述べ、立岩代表は「協定を交わすことで、自分自身の成長にも繋げたい。その成長を地域の皆さんに還元できれば」と述べた。

 

 髙田氏は、「稲穂や長橋にも拠点を計画し、横の繋がりができにくい面があるが、健康だけではなく地域との繋がりも図りたい。市民が小樽に住んで良かったと思える街となるよう、広げる第一歩になれば」と期待した。

 

 立岩代表は、2002(平成14)年に埼玉県川口市から北海道に移住。2003(平成15)年から小樽に住み、焙煎士となって2020(令和2)年11月に店をオープン。現在、道新文化センター小樽で、焙煎士が教える五感で楽しむコーヒー講座を開講している。

 

 小林代表は小樽出身で、プロおよびダンス競技選手として活動後、指導者となりジュニア選手育成や、オリジナルのダンスうんどうを子どもから高齢者まで世界中で展開。長年、余市町立登小学校では学芸会へ向けダンスを指導。ロシア・ナホトカ名誉市民をはじめ、現在は北海道文教大学客員教授を務め、FMおたるにも出演。

 

 転倒しない日常生活を送れるように、地域の交流で支え合い健康増進を推進する「第1回転倒防止は足踏みで解決」を、2月23日(水・祝)10:30~11:30、小林代表を講師に、コーヒーロースト小樽店で実施する。

 

 申込みは16日(水)から、定員5名で参加無料。問合せ:0134-64-6837 ダンスうんどう塾本部。

 

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