レピオフェスティバル 4年ぶりにステージ発表

 小樽市生涯学習プラザ「レピオ」(富岡1)の利用者が、活動の成果を発表するレピオフェスティバルが、11月23日(木・祝)10:00〜15:00で開かれた。

 

 同学習プラザは、「いつでも、どこでも、だれでも」学べる生涯学習施設として、1995(平成7)年に開館。愛称レピオと呼ばれ、多くの市民に親しまれ開館27年目を迎えた。

 

 同フェスティバルは、日頃の利用団体による発表を通じて利用者の交流を図り、よりレピオを身近に知ってもらうことを目的に、今年で7回目を開催。ステージ発表は4年ぶりとなり、各団体の日頃の取り組みを紹介する楽しいステージを繰り広げ、各学習室やロビーでは、利用団体による作品発表や、はつらつ講座の紹介なども行われた。

 

 中村ひとみ同運営委員長は、「子ども向けの講座もあり、いろいろと体験して学び、盛り上げてもらいたい」と、活発な利用を呼びかけた。

 

 ステージ発表のオープニングは、小学生を対象としたはつらつ講座のヒップホップ教室の講師と受講生6名が、5回の講座の成果としてダンスを披露。

 

 中村運営委員長率いるダンスうんどう塾メンバーも登場し、「小樽生れのがさ海老クン」に合わせ、来場者も一緒に音楽に合わせて体を動かし、楽しい時間を過ごしていた。

 

 子どもヒップホップ教室を受講した大澤君(小3)は、「緊張したけど楽しかった」と話し、母親は「広報で見つけて、運動はダンスとの関わりがあり、楽しく体を動かすきっかけになればと応募した。5回の受講で上手になりびっくりした」と話していた。

 

 ロビーには、はつらつ講座の楽しいペン習字や初心者カメラ教室、かんたん絵手紙入門などの作品展示もあり、展示はしばらく行う予定。

 

 第3学習室では、2011(平成23)年に、市職員で書道家の中村秀嶺さんが立ち上げた市役所書道倶楽部20名の作品を展示し、中村氏による書道パフォーマンスが開かれた。勤労感謝の日にちなみ「感謝」という文字を、ダイナミックに書く様子を公開した。

 

 その間、ステージでは3B体操やがんばらない姿勢改善・ミツヴァ、午後からは、大正琴サークルふくじゅそう、車いすダンス クリスタルハーモニー、オカリナサークルの発表と続いた。

 

 はつらつ講座の3期の申込は12月1日〜10日に実施され、開講は来年1月〜3月。講座の内容や申込は、生涯学習講座「はつらつ講座」(外部)へ。

 

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