健康ポイントやおくやみ窓口 小樽市長定例会見

 4月30日(水)11:00から、小樽市役所(花園2)で市長定例記者会見が開かれ、迫俊哉市長から健康ポイント事業やワクチン接種費用の助成、おくやみ窓口を開設などの報告があった。

 

 インターネットが利用できる環境にあり、メールアドレスを取得している市内に住民登録のある18歳以上(市職員と市議会議員を除く)を対象に、小樽市が運営する登録制のアンケート制度を開始し、市政アンケートモニターを、5月1日(木)~20日(火)に募集する。定員1,000人。任期は参加登録の日から当該登録の日が属する年度の3月31日まで。

 

 アンケートは年間5~10回程度、半数以上回答した人にスマートフォンやパソコンで利用できるデジタルギフト500円分を進呈。詳細はこちら(外部)

 

 市民の生活習慣の改善と生活習慣病の発病予防・重症化予防を目指し、5月1日(木)から、20歳以上の市民で市が実施するがん検診受診者にポイントを付与する健康ポイント事業を実施する。

 

 受診医療機関から自宅へ郵送された検診結果とポイントを付与するスマートフォンを、保健所に持参しQRコードを読み取る。

 

 また、ウイングベイ小樽内の指定されたコースを歩く、北海道済生会ウエルネスタウン構想のヘルスケア事業「ウイングベイウォーキング」に参加すると、ポイントを付与する。

 

 獲得には、ウエルネス知恵袋のLINE公式アカウントに友達追加が必要。25ポイントが付与され、館内店舗の各種特典や50ポイントでイオンシネマ映画観賞券と交換できる。

 

 ◎北海道済生会ウイングベイウォーキング Lineアプリ(外部)

 

 帯状疱疹を予防し重症化を防ぐことを目的として、2025(令和7)年度に65歳・70歳・75歳・80歳・85歳・90歳・95歳・100歳以上になる市民を対象に、4月上旬に個別にお知らせ文書を送付し、高齢者帯状疱疹ワクチン接種費用の助成を開始する。市民税非課税世帯や生活保護受給世帯は無料で、課税世帯は半額で接種できる。詳しくはこちら(外部)

 

 4月18日(金)から遺族の負担を軽減するために、国民健康保険や後期高齢者医療制度の被保険者証の返還、市道民税納税通知書などの送付先変更など、亡くなった際の主な手続きを一体的に行うおくやみ窓口を市役所別館1階に開設。

 

 利用したい人は、市ホームページから申込フォームまたは電話(0134-32-4111 内線333)で、来庁希望日の3日前までに予約が必要。受付時間は9:30・11:00・13:30・15:00で、相続・墓・空家問題などの関係機関への案内もしている。

 

 必要な手続きや必要書類などを記載したおくやみガイドブックを作成し、死亡届を提出した人やおくやみ窓口に来庁した人に配布している。4月18日~28日の平日利用で現在15件の利用があった。

 

 迫市長は、「かねてから市民や議員の指摘もあり、様々な申請や手続きが40を超えるため、それだけ多くの窓口を回らなければならなかった。おくやみ窓口の開設で、ワンストップで来庁された遺族の負担軽減を図りたい」と期待を寄せた。

 

 ◎小樽市おくやみ窓口のご利用について(外部)

 ◎小樽市長記者会見記録令和7年4月30日(外部)

 ◎小樽市長記者会見記録令和7年4月30日(YouTube)

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